【厳選】笑って泣ける壮絶ノンフィクション!おすすめ3冊を紹介するよ

ノンフィクションのすごい本たち

ノンフィクションって、どの本も、すっごく心が揺さぶられます。「これがわたしの現実だったら?」「こんな現実が本当にあるのか?

そう思うとすごくつらくなってきます。なぜなら小説じゃないから。小説だって読んでいてつらくなってくるのに。本当の話だと知って読むと、なおさらつらいです。

自分はなんて甘っちょろい人生を送っているんだ」なんてことも思います。「凡人だなあ」とも。読んでるとヘトヘトのボロボロになります。それでも、わたしはノンフィクションを読まずにはいられないんです。

ノンフィクションには生きるエネルギーを強く感じます。文章にするということは、とてもエネルギーの必要なこと。

その生命力にじんとしてしまうのです。ヘトヘトになってもボロボロになっても、上を向いていくしかないんだ、そう思えることが救いです。

自分の知らない感情に出会えることも本の魅力のひとつ。

わたしも揺さぶられたいわ!」というそこのあなた!とっておきの、大好きなおすすめノンフィクションを3冊ご紹介します。

困ってるひと 大野更紗

大学院生の時に難病になり、診断までの1年間と、9ヶ月の入院生活をつづった闘病の話。

これが小説だったらどんなによかったか。これが底の辛さ…と読んでいくも、そのあともどんどん辛いことがやってきます。闘病生活の何がつらいのか?体が痛いことだけではなくって、自分自身と嫌でも思いっきり向き合わなければならないということなのかなと。

底なしの辛さ。それなのに、こんなに客観的に自分を捉えて、ちょっと面白い仕上がりになっているのがすごい。並々ならぬ才能を感じます。能町さんの装丁も可愛くて素敵です。

この本を読んだ日は呆然として何もする気が起きなくなりました。自分の甘さに気づいてしまって。

蘇える変態 星野源

入院生活のことが気になって読み始めたら初盤からすごい下ネタでぶっ飛びました。

その後の入院話はほんと読んでいて辛くてつらくて。なのに、「なるべく笑ってほしい」という気持ちが伝わってきて。

実際、読み進めていくうちにいつのまにか笑っていました。

退院後のエピソードの、自宅に戻ってきたときの話は、なんてことない描写にいたく心を奪われました。散々笑わせた上に泣かせるなんてー!くそー!完全に心奪われました。

星野源さんのエッセイは他にもたくさん面白いものがあるので別記事でも紹介しています。

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セラピスト 最相葉月

密室の中で行われるカウンセリング。謎が多い臨床心理士という仕事について迫るため、自らもカウンセリングを受けてみることにした著者。

ここまでやるか!!」と驚きました。

最相さんの取材はとても細やかで、時間と手間をかけていて、情熱が伝わってきてシビレます。すっごくすっごく1冊が濃いです。

カウンセリングってなんだかうさんくさい、そう思う人にこそ読んでもらいたいです。

あなたも心を揺さぶられたいか?

グラグラと心が揺さぶられる場面というのは、現実場面でそんなに多くはないはず。だってほとんどの人は凡人だから。

本ってすごいですね。たった1冊で心をぐっとつかんでしまうのですから。

このブログでは、ほかにもおすすめエッセイやビジネス本など紹介しています。ぜひそちらもご覧ください。

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さあ、心を揺さぶられましょう!