産後ママが「自分のために」読むべき本を5冊紹介するよ【心身を労ろう】

こんにちは、アオです

産後2ヶ月が過ぎて生活が少しずつ落ち着いてきた頃、ふと、自分の体や生活を見つめ直す機会が必要だと感じました。

体はぼろぼろだし体型は戻らないし、急激に変化した生活をどのように整えたら良いのか戸惑いもありました。

ネットや育児書では子どもへの接し方などはたくさんみかけました。ただ、ママの過ごし方ってあんまり目にしてなかったんです。特に産褥期を過ぎたら「徐々に普段の生活に」って書いてあるけど具体的にどうすれば?と思ったり。

なので産後に関する本をいくつか読んでみたので役に立ったものをご紹介します。

産後ママの心と体をケアする本

産後の体がどういう状態になっているのか解説したのち、おすすめの産褥体操、ストレッチが詳しく紹介されています。静養期、産褥期、リハビリ期にわかれて書かれているので、いつ頃何をすれば良いのかがわかりやすいです。

また、産後子どもとの生活がどんな風に変わるのか、どういったことに備えるのか、気をつけておきたいことやかかりやすい病気についても書かれています。わたしはこちらの内容がとくに読んでよかったなと思いました。案外ネットではまとまっていないので参考になりました。

ただ、A4サイズで大きい本なので、赤ちゃんのお世話をしている最中にささっと見るのは難しいかも。妊娠中か、赤ちゃんが寝ている時に読むのがおすすめ。

産後ママの心と体がらく〜になる本

産後のママの気持ち・心に寄り添った本です。お堅い育児書には載っていないママが感じる”産後あるある”について書かれています。具体的な解決策ももちろんあるのですが、それよりも、「そうなんだよね〜!自分だけじゃなかった!」と、ほっとしたい時に気分転換に読むのが良さそう。

4コマ漫画もあって気楽に読めました。

授乳とおむつ替えで1日が終わってしまった、こんな生活で良いんだろうか…という自分に「それでいいんだよ!」と思わせてくれる優しい本でした。

子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか? / 斎藤充博

指圧師の方がストレッチ、ツボなど自宅でできるケアを紹介しています。

楽な抱っこの仕方やベビーカーでの姿勢、お風呂に入れるときの抱き抱え方など、子育て中の方には目から鱗な内容が詰まっています。セルフケア、メンテナンスに興味がある方におすすめ。

簡単に出来るホットタオルでのケアが紹介されていて、これは早速やってみました!

産後、つらくなったら読む本 ママの心と体が軽くなる安心産後ケア / やまがた てるえ 

産後の気持ちの持ち方、考え方、リラックス方法についてフォーカスしています。あるあるな悩みが漫画やイラスト、コラムでまとまっているので読みやすいです。

そうだよね、そういあことあるよねーと自分を振り返るきっかけにもなりました。産後気持ちが落ち込みやすい方におすすめ。

どうしたの?産後ママのからだ相談室 / 大鷹美子 

著者が医者であり、医学的な正しい情報が手に入ります。産後の身体の悩みはこれ一冊で充分と思いました。

デリケートな、誰にも相談できないような悩みも書かれているので、これを読んで不安を減らすこともできました。

母乳、子宮、肩・腰、皮膚など、身体の部位別に解説があったり、見開き2~4ページでまとまっていたりと分かりやすいです。身体のことが気になるけど受診するほどではないかも、という方におすすめです。

産後ママ読んでみて

なかなか産後に自分のための時間を取ることは難しいかと思いますが、子育てで辛くなってしまったとき、ちょっと一息したい時にぜひ読んでみてください。