１年自己流妊活、１年不妊治療を経て2021年４月に出産しました。
医学的なことは専門家ではないのでもちろんお伝えできませんが、２年妊活をした当事者として大切だなと思ったのは２つです。
ひとつは「大変だった不妊治療をいかに気持ちを楽に、リラックスして過ごせるか？」もうひとつは「不妊治療の正しい知識を仕入れた上で、理解し、判断すること」です。
そういった観点でこの２年で購入したものをお伝えします。まずはリラックス、という観点から購入したものについて。
ピュビケア かかとソックス
画像は公式サイトより
冷えをなんとかせねば、ということで購入。
ピュビケアは日本の海上自衛隊や海上保安庁のウェットスーツに使われている素材ということで、履くだけでぽかぽかしてしっとり汗かきます。
冷え症&運動不足だったので、筋トレとかヨガとかもやっていたのですが、補助的にこちらも使っていました。
華布 布ナプキン
おりものシートでかぶれることが多かったので、生理できないときは布ナプキンへ。パチンとボタンで止めるタイプで簡単ですし、洗濯も洗濯機で一緒に回すだけなので楽ちんです。SDGs観点で、長い目でみればこちらの方がエコにもなるなーというのも後押しになりました。
エヴァウェアサニタリーショーツ
生理がきたときのショック・ストレスを少しでも軽減させようと購入。量が多いときはさすがに不安なのでずっと紙ナプキンだったのですが、量が少ない始めの方、終わりぎわのときに使っていました。
手洗い、乾燥機NGという不自由さもあるのですが、それよりも生理を気にしなくて済む時間が長くなったことが嬉しかったです。
次は不妊治療中に読んだ本のなかでおすすめの書籍について。
後悔しない「産む」×「働く」子育てしながら働く方法
とくに20代の方で、なんとなくいつか子どもが欲しいかも…と思っている方におすすめの本です。不妊治療の専門書というわけではないのですが、子どもがいつかほしいのならば早いほうがいいですよ、ということを教えてくれました。
私はこれを読んだとき29歳でしたが「まだまだ若い」と思っていたので結構ショックでした。正直もっと早く読んでおけばよかったな〜と思いました。
不妊のトリセツ 誰にも聞けない不妊治療のすべて
不妊治療について基本的なことが網羅的に書かれている本です。不妊治療を始めようかな、と思ったらまずこの１冊を読めば大枠が理解できます。不妊について医学的なデータをもって説明してくださるので納得感もあります。
不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」
不妊治療というのは「タイミング法」「人工授精」「体外受精」と段階がありますが、不妊治療を始めた頃におすすめの本です。
とくに体外受精について詳しく書かれていますので、ステップアップを考えている方には特に役に立つと思います。こちらもデータでしっかり説明してくださいます。こちらはぜひ不妊治療が長びく前に読むことをおすすめします。
おわりに
不妊治療は精神的にも辛いことが多いですが、なるべく正しい知識を持って、なるべくストレス少なく過ごせるように工夫していきましょうね。
少しでも参考になれば幸いです。