シングルタスク一点集中を読んで、家事が終わるのが早くなった話

物事になかなか集中できていない、やるべきことが全然終わらないと言う方に

とにかく本著で書かれていることはシンプル。シングルタスクをすること。マルチタスクをやめること。

ただそれだけについて書かれているのですが、自分のことを振り返ると、とても重要なことだと気づく。

何も考えずに息子のおもちゃを片付けるついでに埃が気になって掃除を始めたり、洗濯物片付けるついでにこれ捨てよ!と断捨離を始めたりしてしまっている…。

で、全然家事進んでない。

そんな日々ともおさらばだ!

ということで、意識的にシングルタスクを心がけるようになった。

家事はひとつずつ。洗い物している合間にも、いろんなものが目に入る。

シンク汚れてるな、調味料補充しなきゃ、あれ、醤油もうなくなっちゃう?

でもでも、今やってる洗い物に集中!

洗い物が終わってから、シンクをきれいにして、調味料のチェックをした。

普段、どれだけあっちこっち気が散ってたんだろう。

一つひとつのものを順番に終わらせるのは、集中力が必要だなと感じた。

しかし、いつもより家事が早く終わってる気がする…!達成感もある…!何より、疲れが少ない気がする。

本著でも書かれている、スマホのマルチタスクをなるべく少なくする試みもやってみている。

すると、無意識にかなりの高頻度でアプリを行ったり来たりしていることに気がつく。

それだけでも疲れるものなんだなあと驚いた。

アプリはなるべく開きっぱなしにしないで、「今はこのアプリを使っている」という意識に集中。

ミニマリストの方々が、よくアプリを減らすことを勧めているのをみて、「別に物理的に邪魔になるわけじゃないしなあ」と思っていたけれど、よくわかった。

アプリがたくさんあるとそれだけで疲れるものなのね。

便利なのはいいけれど、その分エネルギーを使っていることも自覚しないといけないのね。

ちょっと話はそれるけれども、家電も、多くの機能を使わないと損した気持ちになっていた。

けど、そんなことないのかも。

ホームベーカリーも、自動調理器も、いろんなことができるけれど使いきれていなくて、もったいない?と思っていたけれど、これでいいんだな。

シンプルに、たくさん使っていく。

それだけで元は取れてるんだろうし。

いろいろなことを一気にやろうとせず、ひとつずつ、確実にこなしていく。

多々それだけのシンプルなことで、生活は変わるんだな。

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こちらは哲学強めですが、時間の考え方を見直したいと考えている方には刺さるはず。

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