ミラーレス一眼始めたので揃えたグッズまとめた【子ども産まれて買っちゃった】

子どもが産まれると写真を撮る機会が増えますよね。それを見越して私は妊娠中に格安スマホからiphone12miniに買い替えました。

産後すぐは子どものお世話が24時間体制でいっぱいいっぱい。思い立った時にポケットからiphoneを取り出し写真が取れるのはよかったです。

しかし!生後2ヶ月を過ぎた頃から、子どもがよく笑うようになり、もっと良い写真が撮りたいという欲がむくむくと…

というわけで、ミラーレス一眼カメラ購入しました。全くの初心者なので、何を買えば良いのか、揃えるだけでも一苦労でした。調べて購入したものをまとめます。参考になれば幸いです。

これがあれば安心!初めてのミラーレス一眼カメラ基本セット

カメラ:SONY α6400 ボディ ブラック ILCE-6400(B)

我が家ではカメラを購入するにあたり、以下の観点で探しました。

・完全初心者用ではなく将来的に長く使えるモデル
・オートフォーカスの性能が良い
・本体が軽い
・暗がりでもきれいに撮影できる
・スマホへのデータ転送機能がある
・動画の質も良い
・予算はレンズや三脚など含め20万以下

どうせカメラを購入するならiPhoneよりも性能が明らかに良いものでないと意味がないと考えていました。一眼レフカメラとなると、初心者用のエントリーモデルでもそれなりの値段がします。せっかく購入するなら、ということで、性能がしっかりしたものを探しました。

安価なものを購入したあとに、上位モデルへの買い替え欲が出てきたら結果的にコストがかかってしまいます。また、ちゃんとした性能のモデルであれば、中古市場での買取価格も安定しているので手放すときも安心です。

オートフォーカス(被写体に自動でピントを合わせること)については、静止画・動画に関わらず、「早い」ことが条件でした。

普段iPhoneの撮影に慣れていると、一眼レフのオートフォーカスの時間は長く感じるようです。瞳にオートフォーカスする、人物を自動で追いかけ続けるなどの機能が優れているものを探しました。

また、本体が軽く、コンパクトなものにするとなると、一眼レフではなくミラーレス一眼を選ぶことになります。今では各社からミラーレス一眼が出ていますが、SONYはそうなる前からミラーレスの開発に力を入れていた老舗メーカーとのこと。というわけで、我が家ではSONYをチョイス。

カメラを選ぶ際にはセンサーサイズ(写真にするイメージセンサーの大きさ)というものを見ます。センサーサイズはよく比較になるのはフルサイズとAPS-Cセンサー。

センサーサイズが大きいと、背景のボケが楽しめたり、広角の写真が撮影できるというメリットがあります。ただ、フルサイズはプロ仕様なのでゴツくなったりお値段もプロ仕様…。そのため、APS-Cセンサー搭載である、エントリーモデルのα6000シリーズに狙いを定めました。このシリーズは3種類。

6100:機能を抑えて低価格
6400:基本的な機能は6600と同じだが、本体に手振れ補正はなし
6600:6000シリーズの最上位モデル。本体に手振れ補正機能あり

我が家では6400を選択しました。

せっかくなら基本機能は上位グレードと同等なものがよいなと思いました。6400はカメラ本体に手振れ補正機能がついていないですが、手振れ補正機能付きレンズをつければ、手振れ補正機能を使うことができます。

中古での買取価格も、6400は人気の高いモデルなので安心です。

レンズ:SONY E 50mm F1.8 OSS (SEL50F18) ブラック (SONY Eマウント/APS-C)

レンズキット(カメラとレンズがセットになったもの)もありますが、レンズキットのレンズでは物足りなくなり、結局新しいレンズを買い足すことになる…という話を周りでも聞いていました。そのため、カメラ本体のみ購入し、レンズは単独でちゃんとしたものを探しました。

我が家ではレンズを購入するにあたり、以下の観点で探しました。

・レンズキットよりはちゃんとしているが初心者向きのコスパ重視
・人物撮影をメインに
・背景のボケを楽しめる
・手振れ補正機能つき

その結果、SONY E 50mm F1.8 OSS (SEL50F18) に辿り着きました。特徴としてはとにかく「背景のボケ」を楽しめるということ。”F1.8”が決め手でした。

キットレンズよりも開放F値(レンズの絞りを最も開いた値のこと)が小さく、このF値が小さいほど背景のボケ感が強まり、赤ちゃんアップで背景ぼやーなおしゃれ写真が撮れます!

35mm換算で75mmの画角だと余計なものが写りこまず人物にフォーカスできます。型番の「OSS」というのは手振れ補正付きという意味です。本体に手振れ補正機能がないので、レンズで補うために、OSSをチョイス。

これだけの機能を備えて、この価格はとにかくコスパ最高!

SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary C017 | Sony Eマウント | APS-C/Super35 ミラーレス

SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary C017 | Sony Eマウント | APS-C/Super35 ミラーレス専用

実は、レンズは早々に2個目をゲットしてしまったのです…

ひとつめのSONY E 50mm F1.8 OSSは、自宅で人物を撮影にするには最適なのですが、出かけ先で背景とともに撮影するのは難しいレンズです。そのため、広角のものもあったほうが良いということでこちらも購入。こちらのレンズは手ぶれ補正がないので、三脚などで撮影するのが良さそう。

ほか、バッテリーや三脚などの付属品は下記のものを購入しました。これらは最低限のスペックを備えていればよし、ということで比較的安価なものを選んでいます。

ただし、バッテリーだけは安全性を考慮し純正のものを購入しました。

バッテリー充電セット:ソニー アクセサリーキット ACC-TRW C2 (NP-FW50 + BC-TRWのセット)

ソニー アクセサリーキット ACC-TRW C2 (NP-FW50 + BC-TRWのセット)

こちらは先ほどお伝えした通り純正のもの。バッテリーは純正でないものを買って壊れてしまうと、カメラ本体も壊れかねないのでここはちゃんとしたものを。ミラーレス一眼は本体がコンパクトなので、バッテリーの消耗も早いです。バッテリーは予備がある方が良いです。

三脚:HAKUBA 3段三脚 ブラック HK-836B

HAKUBA 3段三脚 ブラック HK-836B(ブラック, 836B)

最大高が1650mmあり、立っている人物の目の高さぐらいあります。カメラの取り付け/取り外しがワンタッチで出来ること、雲台(カメラを固定する部品)をカメラにつけたままにできる楽さが決め手でした。

SDカード: 64GB SDXC Class10 UHS-I U3 V30 SanDisk Extreme SDSDXV6-064G-GHENN

【 サンディスク 正規品 】 SDカード 64GB SDXC Class10 UHS-I U3 V30 SanDisk Extreme SDSDXV6-064G-GHENN エコパッケージ

画像最高書き込み速度60MB/Sec.で連写撮影が快適です。赤ちゃんの表情を撮影するには連写が必須なので、書き込み速度は重要視しました。Class10(動画書き込み速度が最高ランク)なので、動画撮影時も安心です。

カメラケース:エレコム 一眼レフ カメラケース 収納ケース

エレコム 一眼レフ カメラケース 収納ケース “normas(ノーマス) [ 参考収容寸法:内寸:145×105×155mm ] ブラック DGB-S032BK

カメラストラップにつけるループがついているので、カメラをすぐに取り出して撮影ができます。

また、お腹側に外ポケットがあり、予備バッテリー、レンズキャップを収納できます。メインポケット、外ポケットどちらにもマジックテープがついています。

カメラ保管ケース:HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L

知らなかったのですが、カメラレンズって放っておくとカビが生えるらしいんです…!そのため、乾燥剤が付いているボックスに入れて保管します。密閉ができるということと、乾燥剤収納ケースつきということでこちらを購入。


ふたに乾燥剤が付いています。

カメラクリーニングセット:HAKUBA メンテナンス用品 6点セット

カメラについたホコリはついつい「ふっ」としてしまいたくなりますが、唾がつくので良くないです。空気でホコリを飛ばす専用セットが必要なのでこちらを購入。基本的なお手入れに必要なものが全て揃ったセットです。これさえあればとりあえず一安心らしい。

カメラボックスに一緒に入れて保管しています。

超初心者向けおすすめカメラ本

SONYα6400基本&応用 撮影ガイド

購入するカメラ専用の撮影ガイド本があればそれが1冊あると安心です。カメラを買ったはいいものの、どのボタンがどの機能なのかが全くわからず、購入したのがこちら。正直ネットで都度検索すれば出てくるのですが、1冊にまとまっているのは便利。α6400に特化した機能を紹介してくれているので、辞書として使っています。

タイトルにある通り基本&応用まで使えるので、長く活躍すると思います。結構難しいことも書かれているので、最初に読んだら挫折してしまうかも笑

デジタル一眼レフカメラと写真の基本BOOK

写真の撮り方の本は5〜6冊読んだのですが、これが一番わかりやすかったです。

オート、マニュアルなどの撮影モードとは?という基本的なことから、よくある失敗や撮影シーン別についての解説が書かれています。私も初めて一眼レフで撮影したとき、「え、ピント合わないんですけど…」とびっくりしました。

そういった初心者失敗あるあるの解決方法が書かれています。写真もたくさん入っているのでイメージとして捉えやすかったです。

今はとにかく赤ちゃん被写体にパシャパシャしていますが、これから時間をかけて趣味を極めていくぞー!