育休から復帰するために必須なのが保活。
我が家も5ヶ月くらいかけて取り組み、先日やっと書類を提出しました。
我が家で行ってきたことを時系列順でご紹介します。
・保活の全体感を知りたい
・保育園の見学の時にチェックするポイントを知りたい
という方に向けて書いています!
我が家は産休中から保活を始めましたが、激戦区の自治体では妊娠中の早い時期から見学を推奨するところもあります。
お住まいの自治体が激戦の場合は、これからお伝えするスケジュールより前倒しして進めるのが良さそうです。
ちなみに我が家は4月生まれ、翌4月入園のスケジュールです。
希望保育園の書類提出も自治体によって提出期限が全く異なります。
早いところだと半年前に締め切るところもあるようなので、このあたりもお住まいの自治体の情報をチェックしてくださいね。
それでは我が家で行った保活の全貌をお伝えします…!
産休中:候補の保育園をピックアップする
Googleマップで自宅から通えそうな保育園をピックアップ。
「保育園」で検索して、候補にする保育園を選択。
下の方に「保存」ボタンがあるので、それで保育園リストを作りました。
ちなみに「保育園」で検索すると認可外も出てくるので注意です。
我が家ではこの段階でピックアップした保育園は15園ほどでした。
生後2ヶ月:保育園見学の前に、電話で質問
見学の前に(そもそもコロナで見学不可のところも多かった)それぞれの保育園について、我が家で重要視していることを電話で質問することに。
見学時間帯
昼寝の時間などで手が空いていると思われる14時くらいにかけました。
毎日こつこつ3園ずつ、5日かけて行いました(大変だった…)。
電話で聞いたこと
たくさん聞きたいことはあったのですが、お忙しいでしょうし、電話では我が家で重要視している4つについて質問。
・おむつ対応(持ち帰り、園で破棄、布or紙)
・ふとん(リースor持参、手作り)
・食事(給食orお弁当)
延長保育
我が家は延長保育必須だったので、延長保育の料金や、実際に使っている人はるのかなど、細かく聞いたのですが、あからさまに「え、延長使うの」な雰囲気の園もありました。
おむつ対応
我が家は自転車で送り迎えをする予定なので、荷物が少ないとありがたい。ということで、おむつの持参なし、持ち帰りなし、紙オムツが第一希望でした。
会社の先輩が布おむつの保育園になってしまい、仕事が終わってからおしっこだらけの布おむつを洗う毎日だったと聞いて、それだけは絶対に避けたかったので我が家では紙オムツが絶対条件でした。
ふとん対応
一式金曜日持ち帰り月曜持参だったり、カバーだけ持ち帰り・持参だったり、レンタルだったり、購入だったり、カバーが手作り必須だったりと様々。
我が家では荷物が少ないのが優先だったので、レンタルや購入のところがいいなと思っていました。
食事対応
アレルギー対応があるか(見学の時点では息子に卵アレルギーがある可能性があったため)、お弁当をつくる日はあるか、持参するものはあるかなど。
我が家ではアレルギー対応必須、お弁当の日は年に数回のイベント時のみ、というところを希望していました。
他にも検討項目はたくさんあるのですが、リストについては後述します。
また、電話の段階で見学可能な保育園は予約をしました。
生後5ヶ月:保育園の下見をする
電話した15園から、10園程度に絞り、今度は下見をしに行きました。
保育園の場所、駐車場・駐輪場の確認、道路が行きづらくないかなどを確認。
近いと思いきや信号多いなとか、道が入り組んでいて行きにくいなとか、実際行ってみてわかることも多かったです。
この段階で見学する園は、有力候補の7園まで絞りました。
生後5ヶ月:保育園の見学準備
持ち物
私が見学の際に持って行ったものは以下のものです。
ひとつずつ説明しますね。
だっこ紐
メモ帳
クリアファイル
おむつ&着替え
母子手帳
折りたたみスリッパ
結局使った園はわずかでしたが、今後ずっと使うだろうと思い購入しました。
わたしが購入したのはAQshopの携帯スリッパ。
私の足のサイズは23.5cmなので小さいサイズを購入。ぴったりでした。使いやすくてなかなかよい。
だっこ紐
園の中はベビーカーで入れないので、抱っこ紐は必須。
メモ帳
聞きたい質問はすでに書いておきました(質問項目は後述)
クリアファイル
資料を持ち帰るためカバンもA4以上を準備。
ただ、資料の配布が特にない園もありました。
おむつ&着替え
いつものお出かけセットは念のため持っておきました
母子手帳
息子について質問がある可能性があったため、念のため持参。
服装
きれいめな服がいいのかなあ…と思いつつ、結局普段着で行きました笑
トレーナーにスニーカーで行っちゃいましたが、これは見学する園の雰囲気にもよるかもです。
生後6ヶ月〜:保育園の見学をする ※見学チェック項目のリストあり
見学したのは7園でしたが、だいたい流れは一緒。こんなことをしました。
アンケート用紙配布
息子の名前、夫婦の名前や勤め先、住所、電話番号など記載。
園の概要の説明
さらっと説明される園もあれば、がっつり学長の理念を教えてくださる園もあり、様々。
園内の見学
清潔か、園児の表情、先生の様子など、注意して確認しました。
質問コーナー ※見学チェックリスト
電話ですでに聞けた保育園も多かったですが、下記を質問しました。
・おむつ対応(持参・持ち帰りor園で廃棄、サブスクなど)
・ふとん対応(持参・持ち帰り、リースなど)
・食事(給食・アレルギー対応)
・手作りがあるか(ふとんカバー、衣装など)
・行事(平日or休日、量)
・親の負担(PTA的なものはあるか)
・お熱の対応(即お迎えか、様子を見てくれるか)
・慣らし保育(1日だけ、2W、子供の様子を見ながら…など)
保育園の種類について
見学した保育園はどれも個性があり、それぞれで面白かったです。これからご紹介するタイプの園だけではないはずですが、私が見学した保育園7つだけでもこんな個性がありました。
マンモス教育重視保育園
英語やリトミック、味噌作りなど盛り沢山。0歳からお遊戯会に出るそう。
シュタイナー教育
触れるものはなるべく木材、食事にこだわりあり。イベントはなるべくしないで家庭に近い生活をさせる方針とのこと。
園庭なしの小規模園
近くの公園がいくつかあるので、よく外にも出かけるとのこと。園庭はとくになくても問題なさそうでした。
子ども園と連携の保育園
3歳からは幼稚園時間(10:00〜14:00)は幼稚園と同じカリキュラムでその前後が保育園のカリキュラムになるとのこと。
マンモス人気園
教育・遊びがちょーど良いバランスで惹かれました。
全国展開小規模園
電子連絡帳、サブスクなど、効率的にやっている様子。
モンテッソーリ園
手作りおもちゃがたくさん!できるだけ子どもの思うようにやらせる、という方針。
小規模園について
2歳クラス(3歳の3月)まで。その後は連携園に転園します。提携園がいくつか設定されており、基本的には提携園であれば入れることになっているそう。
私立、公立?
公立はマンモス園がほとんどで、公務員なので先生の入れ替わりが定期的にあるそう。料金は一律。
私立は給食代、イベント代など選ぶ園によって変わります。独自のカリキュラムが多め。
生後6ヶ月:保育園申し込み準備
必要書類を確認する
「○○市 保育園 申し込み」と検索し、市区町村のホームページを開きます。「保育所等利用案内」を確認します。PDFであることが多いかと思いますが、ファイルを開き、必要な書類を確認します。
どの市区町村でも必要なのは保育を必要とする証明書ですね。私たちの場合は夫婦の勤務証明書が必要でした。
勤務証明書は1ヶ月くらいかかる会社もあるらしいので注意。私の会社も、コロナで発行に時間がかかる、と記載がありました。
希望保育園の優先順位を決める
立地、雰囲気、カリキュラムなどから、夫婦でどの保育園を希望するか、どの順番で希望するかを話し合いました。
保育園の見学に行ったのは私だけ。夫と話し合いをする際にわかりやすくするため、エクセルにまとめて共有しました。我が家で重要視した項目は以下の通りです(先ほどの保育園検討チェックリストとほぼ同じです)。
・延長保育(時間、料金、実際の利用割合)
・おむつ対応(持参・持ち帰りor園で廃棄、サブスクなど)
・ふとん対応(持参・持ち帰り、リースなど)
・食事(給食・アレルギー対応)
・行事(平日or休日、量)
・親の負担(PTA的なものはあるか)
・お熱の対応(即お迎えか、様子を見てくれるか)
・慣らし保育(1日だけ、2W、子供の様子を見ながら…など)
・手作り品(エプロンやお布団カバー、行事の洋服など親が作るものはあるか)
これらをエクセルで一覧の表にして比較し、夫にプレゼン笑
総合的に好みに合うところで優先順位を決めました。
生後7ヶ月:書類申し込み
細かい項目が多く大変なので、ある程度時間をとって取り組むのがおすすめ。
私は息子が寝てから申し込み資料を作りました。間違いがないか夫婦でダブルチェックして、提出しました。
私は電子書類で提出しましたが、紙で持参や郵送でも可能だそう。
提出書類に修正がある場合
市区町村によるかもしれないのですが、私が住む自治体は電話での変更受付が可能でした。
途中で希望保育園の順番を変えたくなり、電話で変更を依頼しました。
あとは合否を待つのみ。お疲れ様でした!
長い道のりの保活。こつこつやっていきましょうー!