育休中に転職活動やってみた!転職サイト5社を徹底比較した結果

転職

育休取得しているものの、復帰してから子育てと両立できるのか心配。

フルタイム復帰の予定ですが、うまくいくのか…。

仕事の内容も、産休まで丸3年働いてきて、新しいことをやってみたい気持ちもある。

ただし、育休中の転職はリスク大。タイミングによっては保育園に入れない可能性があったり、息子がお熱→お迎えばかりで転職したのに仕事どころではない、となる場合も。

今すぐに転職することは考えていないのですが、おいおい働き方を考え直したり、キャリア観点で新しい仕事を始める、ということも、考えています。

いろんな会社を見るのはタダなので、時間がある育休のうちにいろいろ調べてみることにしました。

この記事では
・育休中だけど転職を考えている
・育休復帰後の働き方が心配。今より良い会社がないか見ておきたい
という方に向けて書いています!

転職サイトに登録する前に

自分の希望条件を整理しておく

まずは、転職サイトにいくつか登録する前に、自分がどんな会社でどんな仕事をしたいのかを考えることに。

絶対に転職しなきゃ!というわけではないので、年収も、福利厚生も、労働時間も一切妥協しない転職が可能なのかどうかを調べることができました。

復職してから「やっぱり家庭と両立は無理だった」「自分がやりたいことは今の仕事ではなかった」とばたばた転職活動をするのではなく、備えとしてやってみたので、気持ちの余裕もあってよかったです。

私の場合はこんな感じで条件を設定しました。

・年間休日120日以上
・完全週休二日の土日祝休み
・時短勤務可能
・リモートワーク可能
・出社月1日以下
・フレックス可能(コアタイムなし)
・賞与あり
・年収400万円以上
・残業時間10時間以下

新たにアドレスを作るか、フォルダ分けが必須

転職サイトに登録すると、求人メールや転職のコツ、などの情報メールがたくさんきます。普段使いのアドレスだと、ごちゃごちゃしてわかりにくくなっちゃいます。フォルダ分けをするか、転職用のアドレスを新たに作って分けておくのがおすすめです。

どの転職サイトにする?

どのサイトが自分に合うかわからなかったので、私の場合は片っ端から登録することに。自分に合った転職サイトだけ残す作戦にしました。

私が使ってみたサイトは以下の5つのサイトです。それぞれ使ってみたメリット、デメリットをお伝えしますので、自分に合いそうなものをぜひ使ってみてください!

【バリキャリ向け】ビズリーチ

メリット

手順に沿って情報を登録していくだけで簡単でした。スカウト式なので待っているだけでOK。今の自分のスキルなら、これくらいの給料の条件でオファーがもらえるんだ!と自信に繋がりました。

求人情報だけでなく、転職エージェントの面談のオファーもたくさんくるので、キャリアについて相談したい場合にも心強いです。この転職エージェントは、ビズリーチの中の人ではなく、企業の採用担当者か、ヘッドハンターと呼ばれる中小企業のエージェントです。

求人はみたところフルタイムのものが基本の様子。子どもが産まれてもしっかりキャリアを積みたい人におすすめですね。

デメリット

定時で帰りたい、フレックスが使いたい、時短で勤務したいなどの絞り込みはサイト上では出来ないです(転職エージェントに相談したらでてくるのかも?)

ワークライフバランスを大事にしたい、みたいな希望は出せるのですが曖昧な表現なので、バリキャリ志向じゃない方には思った求人じゃないものも来ると思われます。

【転職の相談をしたい】リクルートエージェント

メリット

本気で転職を考えるなら、リクルート転職エージェントが面談をしてくれるので相談もできて良いですね。具体的に人に相談できるのは心強いです。私は育休明けの仕事復帰後に相談しようかなと思っています。

デメリット

求人をとりあえず見てみたい、転職に迷ってる、くらいの温度感だと使いにくいかもしれないです。求人検索のみだったらリクナビネクストだけでよさそう。

【レジュメが便利】リクナビネクスト

メリット

学歴や職歴などをまとめたレジュメを作成してオファーを待ちます。

求人検索は細かく指定ができるので、自分の希望に合った仕事探しがしやすいです。また、サイトでは嗜好をAIが分析してくれるページもあり、ピックアップ求人がだんだん自分に合うようになっているらしい。

私の夫が何度かリクナビネクストを使って転職活動しているのですが、作成したレジュメは実際に転職する際の応募ページで使えるので便利と言っていました。

デメリット

エージェントがつくわけではないので、自分自身で求人を判断する必要があります。転職の条件がはっきりしていないと探すのは難しいかもしれないです。

【家庭優先のキャリア】女の転職type

メリット

条件での絞り込みはかなり細かくしやすいです。時短や残業なしなども選べるので、家庭優先のキャリアを考えたい方にはおすすめですね。個人的にはすごく使いやすかったです。

デメリット

バリキャリ志向の方には、検索結果に出てくる求人は物足りないかもしれないです。また、こちらもエージェントはつかないので、自分自身で求人を調べる必要があります。

【検索とスカウトの良いバランス】マイナビ転職

メリット

求人を探す以外にも、条件をめて、スカウトを待つことができます。スカウトは業種と職種で絞るようになっているため、転職したい会社のイメージが明確であれば、ヒットしたものに当たりやすそうです。マイナビも、リクルートと同様、マイナビエージェントが別途であります。

業種と職種が未定な場合でも、特徴のところで年間休日や残業時間などは絞れます。求人の量はかなり多い印象でした。

デメリット

職種や業種だけで絞ると、部長クラスの求人も多いので、アラサーでは難しい求人も多いです。

結局どれ使う?私は複数使い分けます!

求人検索は女の転職type、レジュメ作成はリクナビNEXTと言う感じで使い分けしています。

育児の合間の転職活動、大変だったけれどやってみてよかったです。

結局、一旦は元の職場に復職しましたが、今後はまたどうなるかはわからないです。

引き続き転職サイトは活用していきます!

追記:2023.11に転職しました!

なりふり構わず、という感じでかなりの数の転職サイトや転職エージェントを使いました…。

しかし!その甲斐あって今はとても働きやすい会社で楽しく仕事ができています。

転職についてはこちらのサイト「転職ふーふ」でまとめています。

こんな感じでおすすめの転職サイト、転職エージェントをご紹介しているのでぜひご覧ください!

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