本書も無料対象!忙しいパパ・ママはスキマ時間に気軽に本を聴こう!
赤ちゃんとの生活は世間から孤立しがち。
気軽に友達とも遊びに行けないし、仕事もしていない。
ここ何年かはコロナでより一層、気軽に人と会えなくなった。
そんな日々でも以前より比較的穏やかに過ごしていて、これってなんなんだろう?
私の中で何が変わったんだろう?と気になり購入。
孤独にも種類があること、日本人は遺伝子的にも文化的にも孤独を感じやすいということ。
大切な人を失ってもそれを乗り越えて幸せに過ごしている人と、そうでない人の違いは何か。
幸福学を研究している前野隆司さんが、心理学・統計学の観点からわかりやすく解説してくださっています。
私も少しだけ心理学を勉強していたので、興味深く読みました。
例えば、友達は数より多様性がある方が幸せを感じやすい、という研究結果があります。
これは以前読んだ99.9%は幸せの素人にも書いてありました(この本も前野さん共著)。
年齢、性格や国籍、職業などが多種多様な人な方が幸せを感じやすいんだそう。
私は産後、子ども、私たち、両親の3世代で関わることが増えました。
加えて、病院や役所や産後ケア施設、保育園など、浅いけれど多様な関わりも増えました。
会社勤めしていた頃は、もっとたくさんの人と関わっていたけれど、多様ではなかったんですよね。
もしかしたら、産後の多様な関わりが、私の幸福感と関わっているのかもしれないなあと感じました。
本著では、幸せな孤独とは何か、幸せの要素とは何か、幸せな人の傾向とは、というところまでしっかり結論が書かれています。
99.9%は幸せの素人に比べると少しカタい語り口ですが、幸福/孤独に興味のある方には面白く読めると思います。
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このブログでは他にも幸福に関する書籍を紹介しています。
この本に興味がある方はThink clearlyもハマりそう。
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幸せに生きるためのヒントがもらえる本です。