スマホ脳を読んで、疲労は育児疲れじゃなかった話

日々うつうつとしている、一日中スマホ見ている、という方に

産後、体を休ませなければいけないのに、横になってもスマホは手放さなかった。

産後のぼーっとした頭で、無気力な日々。これはやばいのではないか?イライラするのは産後だからだけではなくて、スマホを見過ぎなのかも?とこの本を読むことに。

スマホがいかに現代人のメンタルを蝕んでいるのかがわかります。著者は精神科医。眠れないと訪れる患者さんには、まずスマホの使用時間を減らし、運動しなさいと指導するそう。

次から次へと新しいものが飛び込んでくるSNS。目が冴えてしまうブルーライト。ここ10年で急速に発達したスマホに人間は対応できていない。

子どもたちと引きこもって、子どもが寝た隙にスマホを触る。子どもが遊びに夢中になっている間にスマホを触る。授乳中はスマホを触る。…スマホ、触りすぎ?

思い切って、晴れている日は毎日2時間公園に行くことにした。雨の日は児童館。スマホは…ポケットには入っている(さすがに持っていかないのはちょっと不安)。

でも、少し健康的になってきたかも。うつうつとした感じは少し減ってきた。そして、やっぱり体は動かしていた方が調子が良い。

子どもたちがこれから大きくなってきたら、スマホとどう向き合わせるかも、とても気になっている。

私が携帯を持ち始めたのは中学生を卒業してから。中学校の最後の頃は、クラスのほとんどの子が持っていた。

学校に持ってきている子は少なかったけれど、放課後の連絡のやりとりはメール。パソコンの前でメールを打つ私は親に日々文句を言っていたけれど、今なら親の気持ちもわかる。

我が子もいつかスマホを持つ時がくる。いつから持たせるか、どこまで制限するのか。親が管理するのは大事になってくるだろう。夫とも話し合わないといけない。

周りの環境にも左右されてしまうかもしれない。ただ、野放しにしていては、健康を損ねてしまう。向き合い方を、考えさせられる。

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