手ぶらで生きる(しぶ)を読んだら、プレッシャーが少し和らいだ話

必要なものだけ残して、プレッシャーから解放される

やることが多すぎる、物も多すぎる、気分もいつも散らかっている。そんな人に読んでもらいたい本です。

人、モノ、カネなど、自分が必要なものはそこまで多くないこと。

自分の満足できるラインを知れば、もっともっとお金稼がなければならないというプレッシャーから解放されること。

本著に限らず、ミニマリストの本でこれを知れたことは大きかったです。

著者は一人暮らし。夫と子どもがいる我が家ではそのまま、まるごと真似出来るわけではないです。

それでも要素として、充分に私の生活を変えるきっかけになりました。

例えば、街を私物化、という話。ベストセラー本、ぼくたちにもうモノは必要ない、にも書いてありました。

一人暮らしだったらとても合理的。運動できて物を所有するコストが削減されるから。

今は赤ちゃんがいるのでなかなかサクッと外出というわけにはいかないけれど、いずれまねしていきたいな。

健康的だし、子どもが大きくなったら(かつ言うことを大人しく聞いてくれるようになったら)一緒に散歩がてら出かけられるだろうし。

本著では物を減らす、というミニマリズムの話だけでなく、健康のために減らすこと、時間を大切にするためやらないこと、思考をすっきりさせるため取り組むことなど、内容は多岐にわたります。

私はずっと、仕事は好きだけど働く時間を減らしたかった。

忙しすぎて、仕事して帰ったらご飯食べてお風呂入って寝るだけの生活にもやもや。

不妊治療の通院、妊娠、出産、子育てを経て、長時間働くことは出来なくなり…

取捨選択の大切さが身に染みたんですよね。

自分が満足できるラインを分かっていれば、永遠にお金を稼ぎ続けること、家事などに追われないで済む。

自分が好きなこと、大切にしたいことを見つめ直して、それ以外を手放していく。

ミニマリストの著書を読んでから、「知足」という老子の言葉がたびたび頭に浮かんできます。

「知足」というのは、分相応のもので満足すること。

ミニマリストに興味はない、という方にもエッセンスは真似できることがたくさんあります。

物理的な話だけではなく、心持ち、時間、人間関係など「なるほど!」と思える内容ばかりです。

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ぼくたちは習慣で、できているは、ミニマリストの佐々木典士さんが書かれた本で、こちらもおすすめ。

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本

佐々木さんは先ほど述べた、ぼくたちに、もうモノは必要ない。で有名ですよね!

習慣をがらっと変えたい方におすすめ。私も生活習慣を見直すきっかけになりました。